『廃線』2019.02.08 17:52廃線になった線路の上に座ってどれくらいの時間が過ぎたのだろう。1時間、いや30分も経っていないかもしれない。時間を確認しようにも腕時計は着けて来なかったし、他に時間がわかるものも持っていなかった。まあいい。どうせ今は、時間なんてそれほど重要なことではないのだから。ただちょっと、考...
【遺書】 page.12019.02.05 08:07僕は死にました。これを書いているときには生きていたのに、これが読まれるときには死んでしまっている。まるでこの手紙が僕の生と死の間を取り持っているようで、なんだか不思議な感じがします。けれど、手紙を読まなかったら僕が生きていることになるかというと、そうではないのが残念なところです。...